【リアルな現実】妻は貯金上手、夫は浪費家!?結婚後に気づいた”マネーリテラシー格差”と今からでも遅くないその対策

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「俺のお金遣い、そんなにヤバいのか!?」

結婚してすぐに気づいた。俺と妻、お金の価値観がまるで違う・・・

これは遺伝子との戦い!?


妻は家計簿をつけ、賢く貯めるタイプ。対して私は、給料が入ったら使うのが普通。

『お金は稼げばなんとかなる』くらいに思っていた。

昔の私は、欲しいものがあれば(時には借金をしてまで)買うし、
細かい節約なんて気にしたことがなかった。

でも、妻は違った。家計簿をつけ、種銭を蓄え、投資までして、資産を増やしている。

このままじゃマズい!と気づいた私が、”貧乏夫”を脱却するまでの奮闘記を、ぜひ読んでほしい。

はじめに:結婚して気づいた、お金の価値観の違い

結婚生活が始まると、家計の管理が夫婦共通の課題になります。

いまや3組に1組が離婚する時代(割合は諸説ありますが)。

離婚理由のトップ5には『性格の不一致』や『価値観の違い』が挙げられますが、

実はその裏に隠れているのが

“お金の問題”

というご家庭も少なくないと思います。

画像引用元:https://rikon.authense.jp/reason/column/142/#toc-2

しかし、「お金の使い方」や「貯め方」に関する考え方は、人によって大きく異なります。

特に我が家では、

妻は貯金上手なのに、夫はお金の管理が苦手……

という典型的なパターンでした。

話を聞くと、

妻は幼少期から英才教育?とも言える

お金の教育を受けてきたようでした。

今回は、妻が受けてきたお金の教育を紹介するのと同時に

幼少期お金の教育を全く受けてこなかった私が

どのようにしてマネーリテラシーを身につけたのか、

そしてその経験から学んだ「夫婦でお金を学ぶ大切さ」についてお話しします。

特に妻の家庭で培われたお金の教育は本当に秀逸で


その学びだけでも参考になると思います。

筆者
筆者

どんなお金の教育を受けてきたか教えてもらえる?

妻

わかった!

小学5年生で株の取引を開始。体感する「お金との付き合い方」


妻の家族

お父さん・お母さん・子供は3人の計5人家族

お父さんは公務員、お母さんは専業主婦のご家庭


妻

私は子どもの頃からお金に関して意識する機会が多くあったよ。

例えば、小学校の頃、新聞やサイトで紹介されていた「子ども向けの株式投資」をやってみたり、

実際に株を購入し、値動きを観察したりしてました。

私はこれを聞いた時、衝撃を受けました。。。笑

何を隠そう、私の家では株の「か」の字も話題に出たことがありません。笑

筆者
筆者

すごいね…!

そんな小さい時から株に触れてきた人は少ないと思うよ。

何を目的に株をやっていたの?

妻

最初は株主優待かな!

四季報の雑誌を読んで、欲しい優待を探し、親とルールを決めたうえで、
20万円以内の株を購入したりしていたよ。

すき家で株主優待を使ったことを印象に残ってる^^

もちろん、成功ばかりではなく、

ライブドア株が紙屑になって大損したこともあるそうで、

しかし、これはこれでが「投資にはリスクがある」ということを肌で学ぶ貴重な機会となったそう。


家庭環境が育んだ「倹約思考」

妻

今思えば、すごく倹約な家庭だったと思うよ。

実際、私が初めて美容院に行ったのは高校3年生だったからね!^^

話を聞くと、株の取引ももちろんですが

お金の使い方に対する意識が高かったのも、マネーリテラシーが高まった大きな要因だと思います。

具体的には

・おばあちゃんからのお年玉は全額郵貯に貯金し、そこから必要な出費(スポーツの試合の参加費など)を自分で賄う

・買ってもらうことを当然と思わず、物欲がほとんどなかった

・母に髪を切ってもらっていた(高校3年で初めて美容室へ)

などなど。

こうした環境の影響で、「無駄遣いをしない」「必要なものだけ買う」という考えが

自然と身についたのだと思います。

スーパーの割引シールが貼られる時間を狙って、

兄弟で食材を買いに行くこともあったそうです。


大学で自分の証券口座を開設し、さらに資産運用を意識

大学生になると、ついに自分名義の証券口座を開設。

親の口座でやっていた投資とは違い、自分の資金を使うことになるためより真剣にお金と向き合うようになったそう。

  • 配当金や株主優待を意識するようになる
  • 給付金などの臨時収入をすぐに投資に回す習慣がついた
  • いつの間にか、資産が少しずつ増えていた

このようにして、大学時代には「余剰資金を運用する」という考えが定着しました。

妻

口座の残高が増えていくのが楽しくて楽しくて^^


夫婦のマネーリテラシー格差に直面

そんな妻と生活を始め、

結婚してから気づいたのは、「お金に対する価値観の違い」でした。

価値観の違い、というか

私がお金に関する教育をされてなさすぎる!

いわゆる「お金があればあるだけ使う」タイプでした。

宵越しの金は持たねえ、と言えば格好がつきますが

実態は

・貯金が増えない

・クレジットカードのリボ払いをする

・欲しいものを我慢せず、消費者金融にお金を借りる

など、まぁひどいものでした。笑

「このままだと、将来の生活が危ない……」

そう思い、私たち夫婦はマネーリテラシーを高めるための取り組みを始めることにしました。


夫婦でお金について学ぶために始めたこと

夫婦でお金の意識を共有するために、次のようなことに取り組みました。

※今もやってます

  1. 家計の「見える化」
    • 収入、支出、貯蓄額を一緒にチェック
    • 「生活費」「投資」「浪費」の違いを理解する
  2. お金に関する本や動画で勉強する
    • NISAやiDeCoなどの資産運用について学ぶ
    • 福利や投資の基本的な知識を学ぶ
  3. FPの資格を取得する
    • 先日、FP3級を取得しました!
    • 今度は2級に取り組みたいと思っています^^

最初は抵抗を感じていた私も、「投資って意外と楽しいかも」と興味を持ち始めました。

全ては私のお金に関する今までの考えをひっくり返すため。

明るい未来のためと思うと、全く苦痛ではなくなりました。

次は私が育った環境について、記事を書こうと思います。

私のマネーリテラシーがなかったことについて

納得していただけることと思います。笑

今までの常識や親から教わった常識を覆す戦いです。

これはいわば遺伝子との戦い!


まとめ:お金の価値観は後からでも変えられる!

お金の考え方は、育った環境や経験によって人それぞれです。

しかし、大人になってからも学び続けることで意識を変えることは可能です。

「今さら遅いかな……」と思うこともあるかもしれませんが、そんなことはありません。

まずは、家計の管理を見直し、できる範囲で投資や節約を取り入れてみてください。

そして、パートナーがいる方は夫婦でお金の価値観をすり合わせながら、

将来に向けた資産形成を一緒に進めていきましょう!

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